銀河乞食軍団大好きだった。
kuropanは今年買った一番新しいサーバーの名前に使わせてもらった。
もう先は読めない。早川書房の追悼復刻出版を期待したい。全部買いなおしたい。
残念。
同日、氷室冴子氏もなくなったそうだ。 小説は読まなかったけど、名前はよく知っている。
合せてご冥福をお祈りします。
中学時代にハヤカワ文庫で何冊も読んだ(はず)。
幼年期の終り
都市と星
2001年宇宙の旅
渇きの海
2010年宇宙の旅
ご冥福をお祈りいたします。
次回予告がないから最終回かと思った。
NHKのページを見て、これが第9シリーズ(!)だということ、そして本当にドクターが 変わって(!)第10シリーズ(!)が始まったこと、来週(今週)もちゃんと放送があること、がわかっ た。よかった、よかった。
やっぱり今年のベスト作品だな。ポリリズムよりもこっちが上。
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/doctorwho/index.html
ぎゃー、全27話とか書いてある。あと13回。あと1クール。3月までか!
ママー、ぼくのママなの?
ママー、ぼくのママなの?
ママー、ぼくのママなの?
すげー、いい!!
結局SFなのがいい!! (これが日本ではできない!!!!1)
この2作をもってDoctor Whoはどう考えても今年のベストTV番組に決定。
んでもって、Doctorがランス・アームストロングに見えるぞwww。
1. 追記
この2作は2005年のヒューゴー賞受賞作なんだそうだ! どうりで!!!!TV番組も受賞するんだ。
まあ、確かコナンの挿絵も受賞していたという記憶が確かなら、それもアリだ。
あと何作続くんだ。2クールか? 4クールか? 今週休むなよ、NHK!!!
これはつぼにはまった!
ヒマラヤで発見された方舟。「救世主」を 作り出すことはできるのか!?
救いのために超常的存在を作りだすというプロットはエヴァンゲリオンを思いだす。 もっとも、ストーリー的には(作りだすというよりも)何如に生みだすのかというのが 中盤のストーリー展開だけど、J.P. ホーガンには無理(笑)な意外な方向に展開。 最後は体制側との大激突。このあたりは、そして主人公のお使いをしているだけで自 分では見ているだけ感は、井上ひさしの吉里吉里人を彷彿とさせるなあ。 その中でメシアの存在に託されたメッセージが明らかになり、作者のメッセージが重 ねられて終幕となるのだけども、ここのできはやはり小説、きっちり終ってくれる (対比はエヴァンゲリオンのはずなんだけどよく覚えてないので、具体的なことが書 けない…)。
方舟の謎解きはタイトルからバレバレだったし、早い段階で終わってしまうし、途 中は科学的思弁から離れてしまうのだけど、最後になぜこんなものがという問いに関 する決着がちゃんと付けられているので、十分SF、それもハードSFに近いような読了 感だった(あくまで近いだけでハードSFではないけどね)。
前作に続き現代を舞台にしかしないというあたり(古典的な)SF作家としてはどうかと 思うが、僕がSFに要求する「SFという道具の使いこなし」と「SFが持つべきセンスオ ブワンダー」、「SF作家が持つべき知的知識と展開技術」の全てが十分だった(1と3 は違うんだな。1=2+3かな?)。久し振りに日本人の純粋なSF を読んだはずなんだけど も、これからもこの作者の名前だけで本が買えそうだ。
1. amazonの書評について
このあたりSFに何を求めるかで読者の印象は多いに変ってくるだろう。amazonの書評 のどれもが支持を得られてないのが笑ってしまうが、SFとはそういうものだと思う。 それにしても「読みやすければいい」という風潮はなんとかならないのか。まるで 読書が障害物競争とかハードル走のように感じているのだろうか。単にマラソンだと しか思えないので、個人的には「読みやすさ」とか「主人公への感情移入の度合い」と かなんじゃそりゃ?なんだけど。そうそう、書評よりも、まず文庫版の表紙のイラストがなんじゃそりゃだな。 せめて半村良とかハヤカワ文庫の豊田有恒あたりの抽象イラストだろう。 いまどきそれでは売れないとしても
●『Self-Reference ENGINE』円城 塔 1,680円 〈ハヤカワSFシリーズ Jコレクション〉 進化しすぎた人工知性体が自然と一体化したとき、僕と彼女の時空 をめぐる冒険は始まった。イーガンの論理とヴォネガットの筆致を あわせもつ驚異のデビュー作。Jコレクション創刊5周年記念作品。
しかし、今月の早川書房のメールマガジンでケイとユリが復活したということだった ので、今日本屋に行ったついでに手に取るだけとってみたのだけど、内容よりも、表 紙や見開きを見て下手な絵だなーと思ってそっちの方が気になった。そこで白黒ペー ジ1枚目をめくってイラストレーターを確かめると、安彦良和氏!!!!
なんで!?もっと流麗な線、大胆な筆致、艶めかしいポーズで神さまみたいな人だと ずっと思っていた。ガンダムとかのマンガは読んでなかったけど単行本の表紙を見て いた限りでは何か変化があったようにも見えなかったし。 しかしこれではまるで別人。 そうすると、もしかしてこれまでもイラストレーターは代わってなかったのかも。
謎だ。
帯に書いてあった「星雲章受賞」に惹かれて手を出してみたけど、受賞したのはえら く古い前作のことだった。ハードSFと書いてあるけど、人物関係が縦軸でそれを解決 するため、ストーリーを動かすために、主人公しか知らない現象・知識がギミックと して使われる「物語の奴隷」的なプロット構成。言っちゃ悪いが結構退屈で苦痛だっ た。
もう一つ、世界一優秀な科学者が何週間も掛かる宇宙旅行→現場に何度も何度も出か けるというのは、信じがたい。キャプテンフューチャー時代ならともかく、考証がキ モのハードSFなのに、この人物設定が…。
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1: <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> 2: <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.1 plus MathML 2.0//EN" 3: "http://www.w3.org/TR/MathML2/dtd/xhtml-math11-f.dtd"> 4: <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" 5: xmlns:svg="http://www.w3.org/2000/svg" 6: xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" 7: xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" 8: xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" 9: xmlns:mol="http://www.cs.cis.nagasaki-u.ac.jp/MoL" 10: xmlns:math="http://www.w3.org/1998/Math/MathML"> 11: <body> 12: 早川書房、<ISBN code="4-15-011531-1"></ISBN>, 2005<br/><br/> 13: 読了。<strong>感動した</strong>。<strong>ベストオブハードSF</strong>。<br/><br/> 14: 肉体を捨てた人類。加速度的に広がる舞台とその中で変わらない登場人物たちのパー 15: ソナリティとその理由。ワープを可能とする宇宙素粒子論とその挫折とその改訂と、その 16: 改訂と。超文明体の遺跡の謎。タイムラグが発生する舞台での同時並行的に進むストー 17: リーと自己の在り方。遥かなるマクロ世界に乗り出した点でこれがもっとも遠くまで 18: 行ったハードSFだろうか。形而上学的な記号である無限を使った言葉遊びではなく人 19: 類の旅の到達点としての無限なる世界のイメージとその中での自己への回帰。 20: まさに世界と自己とを同じ手法で描き解くことができるSFのみが生み出せる壮大なイ 21: メージの最高峰だ。(文学の中には狂気と文学そのもの、作品そのものとをいちどき 22: に同じ手法で書き解くジャンルもあるけどさ。)<br/><br/> 23: イーガンには閉世界に落ちていく箱庭的なスペキュレーションを書く作 24: 家で、これをハードSFと呼ぶのはなぁ、と思わないこともなかったのだけど、バクス 25: ターのプランクゼロ以上の宇宙スケールを展開したこのハードさには、前言撤回、も 26: はや匹敵する語り手なし、と言わざるを得ない。decadeレベルの傑作をありがとう。<br/><br/> 27: <a href="http://gregegan.customer.netspace.net.au/" title="">Greg Egan HP</a><br/><br/> 28: 9月下旬発売予定 29: <blockquote> 30: 遠未来、ソフトウェア化された人類は、銀河 31: の危機にさいして壮大な計画をもくろむが!? 32: </blockquote> 33: 34: </body> 35: </html>
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1: <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> 2: <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.1 plus MathML 2.0//EN" 3: "http://www.w3.org/TR/MathML2/dtd/xhtml-math11-f.dtd"> 4: <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" 5: xmlns:svg="http://www.w3.org/2000/svg" 6: xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" 7: xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" 8: xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" 9: xmlns:mol="http://www.cs.cis.nagasaki-u.ac.jp/MoL" 10: xmlns:math="http://www.w3.org/1998/Math/MathML"> 11: <body> 12: 創元SF文庫、<ISBN code="4-488-71102-2"></ISBN>、2004<br/><br/> 13: 読み終わった。とりあえず300ページは読めと、第20章の辺りまでは辛くても読めと 14: いう感じだった。そこから期待していた量子論と主観とのアクロバティックな展開が 15: 始まる。ついでに、〇〇〇派というのがいくつか出てくるので、思想・目的と手段は 16: どこかにメモしておく方がいいかも。やっぱり、表紙が加藤直之ではないハードSFの 17: 真骨頂だった。 18: <pre>p.286: 最初の説明 19: p.402: 別宇宙に行くためには 20: p.405: 一切の限界を拒否 21: p.428: 純粋数学 22: </pre> 23: 24: 正直、辛かった〜。理解力ギリギリ。なぜそうなのかが<a href="http://iws.dyndns.org/blog/SF/greg-quarantine.html" class="MoL_story_link"> 宇宙消失</a> 25: 以上に説得力あるというのか、ないのか…。すごい力業だった。<br/><br/> 26: 原著は1995年だそうだが、そうするとエヴァンゲリオンとどっちが先だ? これが元 27: ネタと言われても、納得するかも。というようなことを終わりの直前でちょっとだけ 28: 思った。<br/><br/> 29: これで今年期待していたSFは打ち止めだ。<br/><br/> 30: これは1995年に出版されていた本だったのね。この情報社会でほぼ9年! 31: あとがきで訳者がわびていたけど、この本、光学迷彩(アップルシード以前にこうい 32: う言い方ってあったっけ?)とか、攻殻とかいう言葉が出てくる。アドバイザの入れ 33: 知恵かもしれないけど、 34: <div align="center"> 35: <strong>この5年間仕事せずに、士郎正宗のマンガ読んどったんか、お前は!</strong> 36: </div> 37: ですよ。<br/><br/> 38: <hr/><br/><br/> 39: ゲット。読書中。スロースタートで辛い。<br/><br/> 40: // 2004-10-31T19:49:19.00<br/><br/> 41: 創元SF文庫、<ISBN code="488711022"></ISBN>, 2004/10/29<br/><br/> 42: 微妙に発刊日が変更。<br/><br/> 43: // 2004-10-24T21:48:45.00<br/><br/> 44: <a href="http://www.tsogen.co.jp/np/kinkan.do" title="">創元文庫の近刊</a>に登場。 45: ということは、手にするまでに長くても後3ヶ月待てばよい? 46: と思ったらamazonにはISBNも発売予定も書いてあった。<br/><br/> 47: 以前の<a href="http://iws.dyndns.org/blog/SF/greg-quarantine.html" class="MoL_story_link"> 宇宙消失</a>と同じような、人間の精神と宇宙が繋がって 48: いるという感じのアイデアなのかな。<br/><br/> 49: // Thu Sep 23 00:23:25 2004 50: 51: </body> 52: </html>
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1: <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> 2: <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.1 plus MathML 2.0//EN" 3: "http://www.w3.org/TR/MathML2/dtd/xhtml-math11-f.dtd"> 4: <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" 5: xmlns:svg="http://www.w3.org/2000/svg" 6: xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" 7: xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" 8: xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" 9: xmlns:mol="http://www.cs.cis.nagasaki-u.ac.jp/MoL" 10: xmlns:math="http://www.w3.org/1998/Math/MathML"> 11: <body> 12: 1次ソース: 13: <a href="http://www.tokyo-np.co.jp/00/fuho/20041013/ftu_____fuho____006.shtml" title="">東京新聞</a> 14: <a href="http://www.asahi.com/obituaries/update/1013/003.html" title="">朝日新聞</a><br/><br/> 15: 集約サイト: 16: <a href="http://slashdot.jp/article.pl?sid=04/10/13/1250231&topic=1&mode=nested" title="">/.jp</a><br/><br/> 17: 僕にとって、デューン(最近の3部作も!)の訳者、宇宙の戦士の訳者、月は無慈悲な夜 18: の女王の訳者、 悪徳なんかこわくないの訳者、月は地獄だの訳者、カムイの剣の作 19: 者。<br/><br/> 20: ご冥福をお祈りします。 21: 22: </body> 23: </html>
日本長編 『第六大陸』 小川一水 日本短編 「黄泉人知らず」 梶尾真治(『黄泉人知らず』) 海外長編 『星海の楽園』 デイヴィッド・ブリン ; 酒井昭伸訳 海外短編 「地獄とは神の不在なり」 テッド・チャン ; 古沢嘉通訳(『あなたの人生の物語』) メディア 『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』 ピーター・ジャクソン監督 コミック 『彼方から』全14巻 ひかわきょうこ アート 西島大介 ノンフィクション 『宇宙へのパスポート2 : M-V & H-IIAロケット取材日記』 笹本祐一 自由 王立科学博物館シリーズ1
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1: <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> 2: <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.1 plus MathML 2.0//EN" 3: "http://www.w3.org/TR/MathML2/dtd/xhtml-math11-f.dtd"> 4: <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" 5: xmlns:svg="http://www.w3.org/2000/svg" 6: xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" 7: xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" 8: xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" 9: xmlns:mol="http://www.cs.cis.nagasaki-u.ac.jp/MoL" 10: xmlns:math="http://www.w3.org/1998/Math/MathML"> 11: <body> 12: <a href="http://www.tsogen.co.jp/" title="">創元SF文庫</a>、<ISBN code="4-488-66323-0"></ISBN>、 13: <ISBN code="4-488-66324-9"></ISBN>、2004<br/><br/> 14: 読もうと思っている人は、<a href="http://www.tsogen.co.jp/" title="">出版社</a>の紹介ページにあ 15: る解説をまず読むべし! この解説は実際の本(下巻)にも掲載されているもの。下手 16: したらトンデモ本に分類されるかも!! ←小説だけど。<br/><br/> 17: で、現在読書中。<br/><br/> 18: 読んだ。…SFは正しい科学的知識がないとなんとも発言しようがないな。 19: <google>イマニュエル・ヴェリコフスキー</google>の 20: 「<google>衝突する宇宙</google>」とそれにまつわる論争なんて知らない。 21: <blockquote> 22: <google>フェッセンデン</google>なら聞いたことがある。:-P 23: </blockquote> 24: <google>ウルトラサウルス</google>って何?<br/><br/> 25: という状態なので判断不能だ。SF読みは自称できないことがよくわかった。<br/><br/> 26: さらに、それは置いといても、これはパニック小説やんか。星を継ぐものと違って最 27: 初に三部作の構想があるはずだと思うので、J. P. ホーガン流SFF的読了感は、ある 28: としても、それまでお預けっぽい。なんとも中途半端な…。何年待つことになるのだ 29: ろう。もしかして舞台だけSFなのかな。 30: 31: </body> 32: </html>
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1: <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> 2: <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.1 plus MathML 2.0//EN" 3: "http://www.w3.org/TR/MathML2/dtd/xhtml-math11-f.dtd"> 4: <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" 5: xmlns:svg="http://www.w3.org/2000/svg" 6: xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" 7: xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" 8: xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" 9: xmlns:mol="http://www.cs.cis.nagasaki-u.ac.jp/MoL" 10: xmlns:math="http://www.w3.org/1998/Math/MathML"> 11: <body> 12: 日本語版:<ISBN code="4488663230"></ISBN>, 13: <a href="http://www.tsogen.co.jp/np/index.do" title="">東京創元社</a>、2004<br/><br/> 14: 7月25日刊行予定!<br/><br/> 15: <a href="http://www.jamesphogan.com/" title="">公式サイト</a>で見たけどどれの翻訳なのかわからな 16: いよ。 17: <a href="http://iws.dyndns.org/blog/SF/2004-to-be-appear.html" class="MoL_story_link"> 2004年東京創元社SF刊行予定</a>の内容と照らし合わせると 18: <a href="http://www.jamesphogan.com/books/cradle/baen99/titlepage.shtml" title="">Cradle of Saturn</a>だな! 19: 20: </body> 21: </html>
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1: <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> 2: <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.1 plus MathML 2.0//EN" 3: "http://www.w3.org/TR/MathML2/dtd/xhtml-math11-f.dtd"> 4: <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" 5: xmlns:svg="http://www.w3.org/2000/svg" 6: xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" 7: xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" 8: xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" 9: xmlns:mol="http://www.cs.cis.nagasaki-u.ac.jp/MoL" 10: xmlns:math="http://www.w3.org/1998/Math/MathML"> 11: <body> 12: <ISBN code="4-15-011458-7"></ISBN>、早川書房、2003<br/><br/> 13: うーん、これをなにもSFと言わなくてもいいんでないか。<br/><br/> 14: グレッグイーガンよりもさらに視点やら舞台基盤がSから離れていってしまっている。 15: 理解と七十二文字、あなたの人生の物語の三篇において、いわゆる科学技術やら科学 16: 理論が物語の立脚点・基盤として使われているが、…。極論すると、アナザーワールド 17: の雰囲気までで、←なぜかその先までいかない。 18: 七十二文字はコアアイデアが、もう…。<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4826900252">ゲーデルエッシャーバッハ</a>は小説でないから 19: ヒューゴー・ネビュラ賞とは無縁なのだろうか。でも、素直にこっちを読んだ方が…。 20: (ペギオ郡司氏の論文でもいいけどw) 21: 22: </body> 23: </html>
そうしたら、やがて来るであろうカタストロフに対して何らかの対応を取るのではな いだろうか。それが自分自身での新薬の開発なのか、それともコンピュータへの意識移植なのかは 作品の方向性によるが、ここではコンピュータを使ったありきたりの舞台設定として みる。
コンピュータ上のプログラムとなった主人公は、元の自分が馬鹿になってしまうのを 果たして見逃せるだろうか。何か自分や回りに干渉して知性を復活させるために努力 するとか、あるいは危険排除のために24時間の監視をするのではないだろうか。果た して人(超知性体)は馬鹿になっていく過去の自分にどういう感情を抱くのだろう。
軍からの自由を求めるために意識の転送はこっそりと行わなければなるまい。そして 肉体の保護は軍との情報戦ということになる。
コンピュータ上に移植された人間の意識は基盤となるハードウェアの差異により影響 を受けて変質、2回目の質的変容を遂げるのだろうか。脳をシミュレートするという 方法は安全だが必ずしも最適ではないだろう。プログラムの実行時最適化により意味 論的には変化がないものの、その過程で意識の変容が始まるとするのはオカルト的か。
もしかするとコンピュータ上の絶対知性も馬鹿に戻ってしまった生身の自分の助けを 必要とする相補的な関係になるのかもね。
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1: <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> 2: <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.1 plus MathML 2.0//EN" 3: "http://www.w3.org/TR/MathML2/dtd/xhtml-math11-f.dtd"> 4: <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" 5: xmlns:svg="http://www.w3.org/2000/svg" 6: xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" 7: xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" 8: xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" 9: xmlns:mol="http://www.cs.cis.nagasaki-u.ac.jp/MoL" 10: xmlns:math="http://www.w3.org/1998/Math/MathML"> 11: <body> 12: <ISBN code="4-15-011337-8"></ISBN>、早川書房、2000<br/><br/> 13: 発達した科学技術を基盤に想像を膨らませたアイデンティティに関する短編 14: speculative SF小説集。ちょっと毛色の違うものが出てくるが、本当に自己に関する 15: 様々なアプローチで迫ってくる。一体お前は何者なのだ? 例えば、意識のバックアッ 16: プ系が持つ不安、想いでの中の人物の奪取、先祖探しがもたらす不安、宗教の解体に 17: よる不安、エトセトラ。<br/><br/> 18: なるほど、アイデンティティというより、自己立脚点(はて? 同じもの?)に関する 19: 想像と言った方がいいのではないだろうか。となるとビルディングスロマンとは反対 20: のベクトルを持つ小説ではないだろうか。子供が大人になるにために、強要されて読 21: まされた教養小説ではなく、これから社会はどうなるのか、その中にいる人間はどう 22: なるのかに関する警鐘であり、思弁である。だから、大人が可塑性・適応性を持つた 23: めに読むべき小説なのかもね。ある意味、必読書。<br/><br/> 24: さて、アラン・チューリングってゲイだったのか? 25: 26: </body> 27: </html>
未来を変えるような操作は行為を実現するために必要な時間が無限にかかるため、こ のパラドックスは生じないというのはどうだろうか(多重世界解釈はもういい加減う んざり。もっと新しいアイデアを!)。
亜光速で移動すると時間が遅くなるように、あるべき時間軸からの遷移距離に応じて 時間の流れが遅くなり、過去の世界に影響をおよぼすことも、観測されることも、情 報の伝達をすることも、非現実的な時間が掛るようになってしまう。
多分ブラックホールみたいなものになってしまうのだろう。重力は空間の歪み圧? (むむむ、質量保存則はどうなるのか? 時間積分して一定ならいいのか?。宇宙の 質量が閾値を越えていたため、収縮が始まるなら、それを避けようと思った「うちゅ うじん」が過去に質量を投げ捨てるってこともあるわけだな。投げ捨てられた方はブ ラックホールができて困るので、過去と未来とで不法投棄物をめぐる戦いが始まるわ けだ!)
一方、極めて短い時間(あるいは時間質量積)内では違う時間座標に属する粒子間での 反応が(確率的に)可能なのでタイムトラベルとそれによる過去の変更は可能だが、量 子的極小時間でのさかのぼりなので、量子力学的なふるまい以上のマクロなパラドッ クスは生じない、と。蒸発するマイクロブラックホールこそが、時間旅行者のなれの 果て。
なんちゃって。まじめに最後まで見ていた方がためになったゾ。光で空間をねじ曲げ る話は聞いてなかった_| ̄|〇。 pingする価値もないのでしない(ここはしたいとき だけpingできるようになっているのだ)。
日本のSFはもう全く読んでないけど、うーん、食わず嫌い状態なのかなあ。ヴァー ナー・ヴィンジやグレッグ・イーガンなみに面白いんでしょうか? とりあえずメモしておこう。
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1: <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> 2: <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.1 plus MathML 2.0//EN" 3: "http://www.w3.org/TR/MathML2/dtd/xhtml-math11-f.dtd"> 4: <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" 5: xmlns:svg="http://www.w3.org/2000/svg" 6: xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" 7: xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" 8: xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" 9: xmlns:mol="http://www.cs.cis.nagasaki-u.ac.jp/MoL" 10: xmlns:math="http://www.w3.org/1998/Math/MathML"> 11: <body> 12: Vernor Vinge, A Deepness In the Sky, 1999<br/><br/> 13: 日本語版:創元SF文庫、2002、 <ISBN code="4-488-70503-0"></ISBN>、<ISBN code="4-488-70504-9"></ISBN><br/><br/> 14: <h2 class='FC_sheet_header' title='jump to next sheet' onclick='flying_circus_gotoNextSheet(event)'> 15: <a id='1' name='1'></a>1. 第一部 16: </h2> 17: 18: ヴィンジって、低級なウチュウジンが高度知的生命体(あるいはその文明)のカギを握 19: るって話が好きだね。再文明化って自分達も知らない種族レベルの謎を埋め込むため 20: の設定だ。スティーブンバクスターの限界はあるものの行き着くところまで行き着く 21: モデルよりひねくれているし、スペースオペラになぞ解きの面白さが加わる、と。<br/><br/> 22: 第一部はまだ起承転結の起にしかならないが、長いなー。エマージェントって集中化 23: するのではなく、されちゃった人たちではないのかな。蜘蛛族はどういう特徴付けが 24: されているのか分からないので、どう話に絡むのか分からない。蜘蛛族の名前が全く 25: 英語なのは萎え萎え(意訳なのかも?)。<br/><br/> 26: <h2 class='FC_sheet_header' title='jump to next sheet' onclick='flying_circus_gotoNextSheet(event)'> 27: <a id='2' name='2'></a>2. 第二部 28: </h2> 29: 30: 三方一両得という話? 31: <blockquote> 32: 「そうか!」ファムはいった。「そのためにプログラムやコンピュータがあるんだね 33: そしてそれなしでは、わたしたちは生きられないのよ。何千年ものあいだにつくられ 34: たつかえそうなプログラムが、機械の記憶にはぜんぶ詰め込まれているわ。でもブレッ 35: トがいったとおり、そのほとんどはまがいものだし、すべてにバグがひそんでいる。 36: わたしたちの要求どおり正確に働くのは、第一階層のプログラムだけよ」 37: そこですこし黙って、意味ありげにファムを見つめた。 38: 39: 「使えそうなプログラムを探し、そのなかから適切なものを選んで手をくわえ、その 40: 結果を正確に解釈できるのは、頭脳明晰で高度に訓練された人間だけなの 41: よ」 42: </blockquote> 43: 悲観的な未来ですな。 44: <blockquote> 45: 勉強するにつれて、スラ・ヴィンがいった゛成熟したプログラム環境”とはなんなの 46: かわかるようになった。プログラマーとしてのファムは、ほかの乗組員にくらべても 47: 優秀だった。スラが、近くにいる彼に気付かずに、゛大天才”と表現しているのを聞 48: いたこともある。ファムはどんな大きなプログラムでも書けた。─しかし人生は短く、 49: ほとんどの有意なシステムはとてつもなく大きい。そこでファムは過去の偉人たちの 50: 仕事を切り張りすることを覚えた。 51: </blockquote> 52: すばらしい。ってコンピュータ、プログラマーって表記の揺らぎが気になる。<br/><br/> 53: 配分されたアルゴリズム(p.432)ってdistributed algorythmのことかよ。<br/><br/> 54: 蜘蛛族の名前はやっぱり意訳な訳ね。それもストーリー中でのトリクシアの訳がその 55: まま使われていて、それを日本語訳では訳さずに使っているという多層構造になって 56: いたわけだ。<br/><br/> 57: <h2 class='FC_sheet_header' title='jump to next sheet' onclick='flying_circus_gotoNextSheet(event)'> 58: <a id='3' name='3'></a>3. 第二部(承前) 59: </h2> 60: 61: エアロバイクの上だとまとまった時間が取れる代りに何を思ったか記録が取れない。 62: 何を考えたか忘れた。とにかく第三部に入ったぞ、面白いぞ、ということだ。<br/><br/> 63: <h2 class='FC_sheet_header' title='jump to next sheet' onclick='flying_circus_gotoNextSheet(event)'> 64: <a id='4' name='4'></a>4. 第三部 65: </h2> 66: 67: あぁ、突然始まった! 鉄線銃とはneedle gunのことだろうか? 68: 結局、午前4時まで掛ってしまった。<br/><br/> 69: <h2 class='FC_sheet_header' title='jump to next sheet' onclick='flying_circus_gotoNextSheet(event)'> 70: <a id='5' name='5'></a>5. 感想 71: </h2> 72: 73: いいぞ。これを読んで筆を折るSF作家がいてもおかしくないような大作だった。 74: 意外に「J.P. ホーガン的楽観的科学者万歳もの + スペースオペラ + J.P.ホー 75: ガンには書けない人物まわし ー すべての種明かし」という枠組みだった。<br/><br/> 76: エマージェントにはそれ自身は謎はなかったのね。ウイルスがローカライザーと同じ 77: 役を演じるのかと思っていたのだが。<br/><br/> 78: さて、登場人物が重なるので、ヴィンジの前作との整合性を考えつつ、オンオフ星の 79: 謎で盛り上がらなければならないのだが(登場人物の性格に関しては、記録が改竄さ 80: れたものとしてもいいと思うのでこれは考えないことにする)、やっぱりクロックと 81: いう説は考えにくいなぁ。以下(google使わずに)思いつくまま: 82: <ol> 83: <li>この星系は無思考深部への探査システムである。</li> 84: <li>生命の多様性と光速度とは反比例する。無思考深部は銀河系のジーンプールであ 85: る。</li> 86: <li>集まるとある機能を発生させるのだからダイアモンド有孔虫はやっぱりローカラ 87: イザーである。</li> 88: <li>ダイアモンド有孔虫の集合がオンオフ星の点滅周期、発光エネルギー量を制御し 89: ていた。小惑星はダイアモンド有孔虫の材料である。</li> 90: <li>反重力は無思考深部でも固有光速度を保つための機能の副作用である。</li> 91: <li>無思考深部の中心には、当然、特異点がある</li> 92: <li>やっぱりオンオフ星は際涯圏で動作するコンピュータであり、現在は冷凍保存 93: 状態にある。時々パルスを発生するだけでよい。蜘蛛族はダイアモンド有孔虫のた 94: めに作られた、ローカライザーあるいは環境管理ロボットである。 95: <li>光速度が落ちると、重力はどうなるのだ? 関係ないのか? シュワルツシルト半 96: 径は広がるはずだよな? じゃあ、特異点ではシュワルツシルト半径は無限大???? 97: <li>やっぱり、なぜ「誰」もいない方向から飛んできたのかが問題だよね。 98: <li>それとなぜ外に向かって飛んでいくのかが問題だよな。これは向かっているので 99: はなく、事故、爆発で飛ばされたのかな。そうするとオンオフ星(ケムルの歪曲生物) 100: は無思考深部に戻りたいのか? 101: </ol> 102: 103: (Thu Nov 6 10:23:01 2003)<br/><br/> 104: 表紙イラストは加藤直之あるいはスタジオぬえ系を強く希望。上下巻に分かれている 105: からどちらか一方は、女の子かわいい系でもいい。しかし、一つは宇宙SFだという表 106: 紙にして欲しい。エアロバイクの上で読んだのでタイタニック号から引き上げたので 107: はというくらいボロボロだけど、この表紙だとあまり大事にしようという気にならな 108: いんですけど。<br/><br/> 109: (Thu Nov 6 23:37:18 2003) 110: 111: </body> 112: </html>
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1: <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> 2: <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.1 plus MathML 2.0//EN" 3: "http://www.w3.org/TR/MathML2/dtd/xhtml-math11-f.dtd"> 4: <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" 5: xmlns:svg="http://www.w3.org/2000/svg" 6: xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" 7: xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" 8: xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" 9: xmlns:mol="http://www.cs.cis.nagasaki-u.ac.jp/MoL" 10: xmlns:math="http://www.w3.org/1998/Math/MathML"> 11: <body> 12: 日本語版:<ISBN code="4-15-011289-4"></ISBN><br /> 13: 原著:<google>Greg Egan</google>, <google>Permutation City</google>, 1994<br/><br/> 14: 現在読書中。まだ30ページしか読んでないけど、密室殺人トリックのミステリーもの 15: みたいだ。<br/><br/> 16: イーガンの小説にはサイクリストという単語が頻繁に出現する。<br/><br/> 17: このサイクリストとは、自転車を使って移動している、昔の中国の天安門広場?にう 18: じゃうじゃいたような人たちのことだろうか? それともただ単に筋肉に強度のある負 19: 荷を与えて一部の筋繊維を破壊して成長させることによってより筋力をつけたり、毛 20: 細血管を発達させたり、耐乳酸性を高めるたりするための手段である、何キロ走ろう 21: とも結局どこにも寄らずに単に出発地点に戻ってくるだけのトレーニングに励む人た 22: ちのことなのだろうか。イーガンは、オリンピックチャンピオン <google>オグレディー 23: </google>を抱える、今やトラック、ロード両方の自転車大国になりつつあるオース 24: トラリアの人だから後者だろうか。SFの世界にもサイクリストが出てくるって育っ 25: た環境に影響され過ぎだよw。 26: 27: <blockquote> 28: おまえはまだ本気で、自らのモルモットになるほどの勇気が--あるいは狂気が--自分 29: にあると信じているのか? 30: </blockquote> 31: 昔の医学界だと自分を実検台にするというのはあり、だろう。Computer Scienceある 32: いはInformation Scienceだとどうだろうか。研究費がない貧乏研究室ならあるかな 33: (今現在の話ではなく十分面白いSFの舞台となり得るような未来の時点で)? 34: 感性情報処理の被験者なんてのは除くとして。<br/><br/> 35: <blockquote> 36: 五年前なら、徹夜で作業しても、午後も半ばになってから軽いあくびをひとつする程 37: 度ですんだだろう。いまは列車にはねられたような気分だ─しかも、この先数日、自 38: 分が使いものにならないのはわかっている。(p.106) 39: </blockquote> 40: 41: <blockquote> 42: 一方、『強いAI仮説』の支持者たちは、意識とは特定のアルゴリズムの属性だと主張 43: した。情報を特定の方法で処理した結果であり、そのタスクの実行にどんな機械、あ 44: るいは器官が使われたかは無関係だ。コンピュータ・モデルがそれ自身と“周囲の世 45: 界”に関するデータを、本質的に有機脳と同じ方法で縦横に処理できるなら、そのモ 46: デルの精神の形態は本質的に人間と同じである。“シミュレートされた意識”などと 47: いう言葉は“シミュレートされた足し算”というのと同じ撞着語法だ。 48: </blockquote> 49: この一文が出てくる章はエデンの園配置(Configuration of Garden of Eden)という 50: タイトルなのだが、これはlife gameにおける特殊な初期状態のことです。つまり、 51: 神の手が必要ということを暗示しているはず(まだ読み終わってない)。 52: 53: <blockquote> 54: 「つまり、こういうことですか……あなたは、オートヴァースのような決定論的世 55: 界も、現実世界の生物相と同じくらいに複雑な生物相を発生させられる──現実世界 56: の微妙な物理学や量子力学的不確実性は、そのための本質的な要因ではない──とい 57: うことの、最強の起りうる事例を提示したいのだと。 58: </blockquote> 59: この本は、小説の形を借りたペンローズだっけ?に対する反論の論文だったのか。登 60: 場人物とはいえ、ここまで言うとは。この小説は読むのに様々な人工知能関係の知識 61: を動員しなくてはいけないのだが、こういう小説が賞をたくさん取るんだねぇ。 62: 63: <blockquote> 64: …あなたはすでに、自分の作業の結果を、すべて見通せるかもしれない。しかし他人は、 65: それを明確に説明してもらう必要があるはずです」 66: </blockquote> 67: 68: <blockquote> 69: マリアは動揺もしていないし、気が楽になったわけでもなかった──退路を断ったり、 70: 人と縁を切ったりしたときには。人生を単純にしたときには。(p.188) 71: </blockquote> 72: 73: やっと上巻読了。いいところで終わるね。<br/><br/> 74: // Sun Oct 12 01:58:15 2003<br/><br/> 75: 読了。<br/><br/> 76: 第2部は神が人間に追放される話、あるいは「神は死んだ」話。あるいは神学的不可 77: 知論の否定という、過激な話。Saaleの中国人の部屋も出てくる、まさに情報工学科 78: 出身者のためのSF、とはいえ表現を理解するのにいっぱいいっぱい。<br/><br/> 79: 一見唯一妥当な解釈である時間の連続性を元にした世界以外のbootstrap-ableな宇宙 80: というと時間軸上にストレンジアトラクタでもあるということかな。順列と言うより 81: は、選択公理の悪魔でも仮定したのでないだろうか。作者は数学畑の人だし。しかし 82: 時間が離散系なら、有限の組合わせしか取れないので無限は保証できないと思うのだ<br/><br/> 83: 世界自身が自己認識・自己組織化できるかどうかが知性の存在の有無と等価であると 84: いうのは、人間中心主義のようでもある。しかし人間とはシミュレーション階層のあ 85: るレベルでのCA上の記述である以上、それは人間はある階層構造の複雑さの尺度に 86: 過ぎないというなんの救いもない非神秘主義的立場に帰着するだろう。という訳で強 87: い宗教を持つ人にとってこの小説はやっぱり攻撃的なまでに「異端」ではないのだろ 88: うか。無宗教人にはよくわからないけど。<br/><br/> 89: と、つまらない突っ込みはおいといて、この小説もなぞ解きなしで舞台だけ作ってお 90: しまいな感じで、肩透かし感は拭えない。なんだよ、脱出って。その次がエピソードっ 91: て。しかし、量子力学で閉じたスティーブン・バクスターよりもこちらの方がふろし 92: きは大きいぞ。グレッグ・イーガンは今後も要チェック。<br/><br/> 93: amazonのカスタマーレビューを今見てきたけど、この作品がSFの歴史的に意味あるの 94: は、未来を描いたからでも、サイバースペースを描いたからでもなく、(量子力学で 95: はなく)1990年代のAI, AL、そしてそれ以前(60年代のMIT?)のCAの研究成果を引き継い 96: だ、あるいはそれらの分野の持つスペキュレイティブな世界観と地続きだということ 97: だと思う。塵理論はCA 世界をこの宇宙に埋め込むための(大きな一歩だけども)ただ 98: のアイデアだろう。参考文献は有澤誠のゲイムの世界。 99: 100: </body> 101: </html>
宇宙船(←UFOは異星人の宇宙船では全くないので。念のため)が不時着したとき、う まくすると異星人の死体と異星人が使っていた機械が手にはいるでしょう。中には死 体が一番の興味の対象という人もいるし、超光速航行機関が一番の収穫という人もい るでしょう。でも、着陸船の不時着なら超光速航行機関はついてないかも知れないで すね。
で、ある種の科学者や会社の中には宇宙人よりも宇宙船に積んであったコンピュータ に興味を持つ人たちがいるでしょう。そしても不時着のショックにも関わらず壊れて なかったら、そして、人間のコンピュータより遥かに優秀だったら、人類が手にいれ る最大の贈り物は超高速大規模コンピュータということになるんじゃないでしょうか。
そうするとそのコンピュータを使って何をするかをめぐったSFの舞台ができるのでは ないかなぁ。アーキテクチャが全然違ってCPUが10の30乗個位あって(それも一部は光 速を越えるスピードで相互接続されている。光速を越えているので因果律が成立しな いw。もちろんどこが超光速でつながっているのかも超光速で遷移するw)、CPU自身 が毎秒10の10乗個ぐらい生成消滅分裂融合を繰り返していて、人類のコンピュータと トータルでスピードが10の50乗倍ぐらい違うコンピュータがポンッと目の前に出現し たとき、果たして誰もがうまく使えるものだろうか。IPv6が枯渇するような環境でホッ トスポットを作らない分散システムの構成方法、自動変換方法とかが最低限必要だ。
そして、使い方を発見するまでの試行錯誤物語とか、使い道をめぐって国とか企業と か大学とかで競争が始まったり、その中に構成されていた仮想世界の取り扱い、利用 者(燃えてしまった遺体しか残ってない)とのインターフェイス、仮想世界 inspector(smalltalkとかlisp マシンあたりのデバッグ環境でのとあるツールのこと) の構成をめぐってJ.P.ホーガン風のストーリーが作れると思うだけどどうだろう。
きっと、物語の終盤では、インターフェイスと思われる解析不能な遺体の一部を持っ てきた女性生化学学者と主人公のロマンスが横糸になるに違いないw。
計算機や仮想世界のスペキュレーションというとやっぱりJ.P.ホーガンかグレッグ・ イーガンかなぁ。日本人だと誰が適任なのかなぁ。
子供が主人公の一人のSF。ソラン以来? J.P.ホーガンはほとんど研究者が主人公だっ たので、SFとしては久しぶり。しかし、ナルニア国ものがたりを読んだのは今年だっ たので、ストーリー的にはそっちに近いかも。そして、設定もSFというよりも、あと がきにあったように奇想天外感が強い。なつかしいなぁ、奇想天外。ジャンル的には スペースオペラ。擬人化された登場人物の行動を何も考えずに追う冒険活劇。1992年 ということもあってNetNewsが中心というのが今となっては古くささを感じさせる。 とはいえ、英語圏では今でも主流なのだろうか。(もうちょっとNetNewsが残っていた ら、P2Pベースで実装し直すと面白かっただろうに。捨てアドレスを使えば違法行為 を実現するための匿名性の要求には答えられただろうから、可能性として生き延び たifの世界もあっただろうな。)
一番のアイデアは
ヴァーナー・ヴィンジ Verneor Vinge 遠き神々の炎
tar xjvfした瞬間に波動関数は収束し
2.6.0の機能が一つに決定されるのです。そんなバカな、なぜtarというただのプログラムを起動することがあなたの欲しかっ たlinuxを得る可能性を消してしまうことになるかもしれないのでしょうか。これが 20世紀の量子力学の研究者を悩ませた問題だったのです。
ところで、あなたの猫は、linuxをダウンロードしようとしてませんか、彼の心の平 静を保つため、猫がダウンロードしようとしていたらぜひやめさせましょう。 猫にlinuxは難しすぎます。
// Fri Sep 19 23:04:58 2003
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1: <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> 2: <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.1 plus MathML 2.0//EN" 3: "http://www.w3.org/TR/MathML2/dtd/xhtml-math11-f.dtd"> 4: <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" 5: xmlns:svg="http://www.w3.org/2000/svg" 6: xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" 7: xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" 8: xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" 9: xmlns:mol="http://www.cs.cis.nagasaki-u.ac.jp/MoL" 10: xmlns:math="http://www.w3.org/1998/Math/MathML"> 11: <body> 12: 創元SF文庫、<ISBN code="4488711014"></ISBN>, 1999<br/><br/> 13: 気になるのでモッド一覧: 14: <ul> 15: <li>カレン:亡き妻</li> 16: <li>ボス:内分泌系の調整</li> 17: <li>P1:生化学的反応を調整</li> 18: <li>P2:感覚処理能力を増強</li> 19: <li>P3:精神状態から最適のものを選択</li> 20: <li>P4:体の反射能力全般</li> 21: <li>P5:時間及び空間的な判断力を高める</li> 22: <li>P6:プログラミングと通信関係</li> 23: <li>暗号書記:暗号復号</li> 24: <li>夜間交換機:不活性知識習得</li> 25: <li>レッドネット:赤外線トランシーバー細胞を使った通信</li> 26: <li>フォン・ノイマン:コンピュータエミュレーション</li> 27: <li>デジャヴュ:海外旅行用の地図・情報・翻訳</li> 28: <li>マインドツール:モッド管理モッド</li> 29: <li>ハイパーノヴァ:三流汎用ゲームモッド</li> 30: </ul> 31: 32: レインボーマンかよ。<br/><br/> 33: 原題は隔離の意味。<br/><br/> 34: メカニズムの一番大事なところを説明できないのはハードSFではないと思うが、だか 35: らといってグレッグ・イーガンの作品がつまらないというわけではない。モッドとい 36: うギミック込みで未来のアイデンティティーの有り様の描写とスペキュレイティブな 37: 展開は見事。<br/><br/> 38: ページ数が少なくなってくるとオチ/結論/落ち着きどころが見えてしまうのが本とい 39: うメディアの欠点だけど、多重世界ものはそれがなくていいね。いきなりこの段落は 40: ないことになってしまうのだから。 41: 42: <ul> 43: <li><google>アラン・アスペの実験</google></li> 44: <li><google>シュテルン・ゲルラハの実験</google></li> 45: <li><google>グレッグ・イーガン</google></li> 46: <li><a href="http://www.netspace.net.au/~gregegan/">Greg Egan web page</a></li> 47: <li><google>Greg Egan</google></li> 48: </ul> 49: 50: // Fri Sep 19 00:35:13 2003 51: 52: </body> 53: </html>
そういう意味で坂村氏の解説は実に的を射ているような気がする。もっとも、グレッ グ・イーガンはこれまで読んだことがなくて解説などを基にこの本を買うことにした のだけど。
少なくとも私の専門であるコンピュータ分野でのアイデア展開についてこれだけ危な げないのは他には一人、二人しか思いつかない(ちなみに表題作になっているしあわせの理由は、ジェイムズ・P・ホー ガン とヴァーナー・ヴィンジ ですね)。
グレッグ・イーガン Greg Egan - 早川書房

